三刀屋城跡(読み)みとやじようあと

日本歴史地名大系 「三刀屋城跡」の解説

三刀屋城跡
みとやじようあと

[現在地名]三刀屋古城

三刀屋川と古城こじよう川に挟まれた丘陵端にあり、標高一三〇メートル。中世から近世初頭の城跡城山じようやま城とも三刀屋尾崎みとやおさき城ともよばれる。三刀屋町教育委員会が昭和五六年(一九八一)から同五八年に調査を行った。丘陵の尾根を削平加工し、複雑な多数の郭群をつくる。主郭は高さ四メートルの櫓台をもつ第一郭で、西に第二郭、東に第三郭・第四郭などをつくる。主郭の周りは数段の石垣で囲まれており、石塁や土塁もみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む