三十七道品(読み)サンジュウシチドウホン

デジタル大辞泉 「三十七道品」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうしちどう‐ほん〔サンジフシチダウ‐〕【三十七道品】

悟りの境地を実現するために小乗仏教で行う実践修行法。四念処・四正勤・四如意足・五根五力七覚支八正道をいう。三十七覚分。

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精選版 日本国語大辞典 「三十七道品」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうしちどう‐ほんサンジフシチダウ‥【三十七道品】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。悟りの境地を実現する智慧をうるための三七種類の実践修行のこと。四念処、四正道、四如意足、五根、五力、七寛支、八正道をいう。小乗仏教ではこれを正道とし、大乗仏教では助道としている。三十七品

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三十七道品」の意味・わかりやすい解説

三十七道品
さんじゅうしちどうほん

仏教用語。涅槃 (ねはん) に到達するための 37種の修行方法のこと。三十七品,三十七分法,三十七菩提分法ともいう。

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