三十五日(読み)サンジュウゴニチ

デジタル大辞泉 「三十五日」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうご‐にち〔サンジフゴ‐〕【三十五日】

人の死後、35日目。また、その日に行う法事五七日ごしちにち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三十五日」の意味・読み・例文・類語

さんじゅうご‐にちサンジフ‥【三十五日】

  1. 〘 名詞 〙 人の死後三五日目の忌日。また、その日に行なう仏事五七日(ごしちにち)小練忌(しょうれんき)
    1. [初出の実例]「閻魔大王の御前にして大苦を受る故、三十五日の追善肝心也」(出典:日蓮遺文‐十王讚歎鈔(1254))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三十五日」の意味・わかりやすい解説

三十五日
さんじゅうごにち

仏教用語。死者の亡くなった日から数えて 35日目に行う忌明けの法要。五七日 (ごしちにち) ともいう。 (→四十九日 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android