三善庸礼(読み)みよし ようれい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三善庸礼」の解説

三善庸礼 みよし-ようれい

1779-? 江戸時代後期の儒者
安永8年生まれ。筑後(ちくご)(福岡県)柳河(やながわ)藩士で,江戸留守居役をつとめた。天保(てんぽう)13年(1842)藩の経済を論じた「御国家損益本論」11巻を刊行最上(もがみ)徳内に「孝経」をおしえたことがあり,晩年吉田松陰とも面談している。姓は町野。字(あざな)は可名生(かなお)。通称は与左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む