三夕(読み)サンセキ

デジタル大辞泉 「三夕」の意味・読み・例文・類語

さん‐せき【三夕】

三晩。三夜
三夕の和歌」の略。

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精選版 日本国語大辞典 「三夕」の意味・読み・例文・類語

さん‐せき【三夕】

[1] 〘名〙
① 三晩。三夜。〔拾遺記‐巻九・晉時事〕
仮名草子露殿物語(1624頃)「さんせきのまへ、つつじ」
随筆槐記‐享保一四年(1729)八月二四日「三夕とて今世間にもてはやすは、後陽成院の御時より始れり」

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