コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三尖弁閉鎖(症) さんせんべんへいさしょうTricuspid Atresia(TA)

家庭医学館の解説

さんせんべんへいさしょう【三尖弁閉鎖(症) Tricuspid Atresia(TA)】

[どんな病気か]
 三尖弁が閉じているため、右心房(うしんぼう)から右心室(うしんしつ)に血液が流れず、必ずともなう心房中隔欠損の孔(あな)から、右心房→左心房と流れます。
 大血管の位置異常、肺動脈狭窄(きょうさく)や閉鎖をともなうことがあります。肺動脈の狭窄や閉鎖をともなう場合は、動脈管開存(かいぞん)(「動脈管開存(症)」)が合併していることが多く、動脈管を介して大動脈の血液が肺動脈に流れます。
 外科的治療が必要で、フォンタン型手術(先天性心疾患とはの「外科的治療」の最終手術)が最終手術になりますが、新生児期や乳児期に肺血流量が減少している場合は、体肺動脈短絡術(たんらくじゅつ)(先天性心疾患とはの「外科的治療」の体肺動脈短絡術)が、肺血流量が増加している場合は、肺動脈絞扼術(こうやくじゅつ)が行なわれます。

出典 小学館家庭医学館について 情報

三尖弁閉鎖(症)の関連キーワードブラロック=トーシク手術フォンタン手術

今日のキーワード

OAR

2018年の平昌五輪に国家資格ではなく個人資格で参加したロシア国籍の選手のこと。「Olympic Athlete from Russia(ロシアからの五輪選手)」の略。14年ソチ五輪での組織的なドーピ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android