三手楓(読み)ミツデカエデ

デジタル大辞泉 「三手楓」の意味・読み・例文・類語

みつで‐かえで〔‐かへで〕【三手×楓】

ムクロジ科の落葉中高木。深山自生。葉は3枚の小葉からなる複葉。小葉は長楕円形で縁に粗いぎざぎざがあり、先がとがる。雌雄異株。春、黄色い花を穂状につける。

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精選版 日本国語大辞典 「三手楓」の意味・読み・例文・類語

みつで‐かえで‥かへで【三手楓】

  1. 〘 名詞 〙 カエデ科の落葉高木。各地の深山に生える。高さ三~五メートル。若い枝には白い短毛を密生。葉は三小葉に分かれ長柄をもち対生。小葉は卵状楕円形で縁の上半部に粗い鋸歯がある。雌雄異株。春、葉腋から花柄をのばし黄色い四弁花を穂状につける。翼果は長さ二・五~三センチメートル。三手紅葉。あまこぎ。〔日本植物名彙(1884)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「三手楓」の解説

三手楓 (ミツデカエデ)

学名Acer cissifolium
植物。カエデ科の落葉高木

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