三手楓(読み)ミツデカエデ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「三手楓」の意味・読み・例文・類語

みつで‐かえで‥かへで【三手楓】

  1. 〘 名詞 〙 カエデ科の落葉高木。各地の深山に生える。高さ三~五メートル。若い枝には白い短毛を密生。葉は三小葉に分かれ長柄をもち対生。小葉は卵状楕円形で縁の上半部に粗い鋸歯がある。雌雄異株。春、葉腋から花柄をのばし黄色い四弁花を穂状につける。翼果は長さ二・五~三センチメートル。三手紅葉。あまこぎ。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「三手楓」の解説

三手楓 (ミツデカエデ)

学名Acer cissifolium
植物。カエデ科の落葉高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む