三昧派(読み)サンマイハ

デジタル大辞泉 「三昧派」の意味・読み・例文・類語

さんまい‐は【三昧派】

俳句流派の一。大正14年(1925)に河東碧梧桐中心として創刊された雑誌三昧」によった新傾向一派

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「三昧派」の意味・読み・例文・類語

さんまい‐は【三昧派】

  1. 〘 名詞 〙 俳句の流派の一つ。河東碧梧桐を盟主として大正一四年(一九二五)に創刊した雑誌「三昧」による新傾向の一派。句風は七・七・七調や自由律

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android