三木治朗(読み)みき じろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三木治朗」の解説

三木治朗 みき-じろう

1885-1963 大正-昭和時代の労働運動家。
明治18年4月16日生まれ。大正2年友愛会にはいり,室蘭(むろらん)の日本製鋼所支部結成。15年東京製鋼労組の発足主事となり,のち組合長。総同盟の中央委員,神奈川県連会長もつとめた。昭和22年参議院議員(当選2回,社会党),25年同院副議長。昭和38年7月18日死去。78歳。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android