三条実綱(読み)さんじょう さねつな

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三条実綱」の解説

三条実綱 さんじょう-さねつな

1562-1581 織豊時代公卿(くぎょう)。
永禄(えいろく)5年生まれ。三条西実枝(さねき)の子。母は正親町三条公兄(おおぎまちさんじょう-きんえ)の娘。三条公頼養子となり,天正(てんしょう)7年権(ごんの)中納言にすすんだ。正三位。天正9年2月7日死去。20歳。贈右大臣。初名は公宣。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android