デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三枝斐子」の解説 三枝斐子 さいぐさ-あやこ 1759-? 江戸時代中期-後期の文学者。宝暦9年生まれ。旗本三枝守保の娘。土屋廉直の妻。和漢の学に通じ,和歌にもすぐれた。文化4年堺(さかい)奉行となった夫と任地へ同行,道中紀行「旅の命毛(いのちげ)」と堺滞在の記録「和泉(いずみ)日記」をあらわした。天保(てんぽう)初年ごろ死去。字(あざな)は子章。号は茅淵,清風。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by