三橋美智也(読み)ミハシ ミチヤ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「三橋美智也」の解説

三橋 美智也
ミハシ ミチヤ


職業
歌手

肩書
民謡三橋流家元

本名
北沢 美智也

生年月日
昭和5年 11月10日

出生地
北海道 函館市

学歴
明治大学中退

経歴
5歳から各地をまわって修業を積み、9歳で北海道の民謡コンクールに優勝。昭和25年上京。29年三味線弾きをしていたところをスカウトされ「酒のにがさよ」でデビュー。30年に「おんな船頭唄」が大ヒット。他のヒット曲に「リンゴ村から」「哀愁列車」「夕焼けとんび」「古城」「達者でナ」「星屑の町」などがある。48年には民謡の地位向上のため三橋流を設立、家元となる。「北海盆唄」「花笠音頭」などのレコードミリオンセラーとなり、総プレス枚数は1億枚を超える。

受賞
日本レコード大賞(歌唱賞 第4回)〔昭和37年〕,日本レコード大賞(20周年記念顕彰 第20回)〔昭和53年〕,ゴールデンアロー賞(話題賞 第16回)〔昭和54年〕

没年月日
平成8年 1月8日 (1996年)

伝記
玉置宏の昔の話でございますノスタルジアへの誘い―回想としての60’s・70’s僕の昭和歌謡曲史産経抄―この五年三橋美智也の遺言 玉置 宏 著辺里 喬 著泉 麻人 著石井 英夫 著二条 弘子 著(発行元 小学館文芸社講談社文芸春秋近代映画社 ’04’03’03’03’96発行)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「三橋美智也」の解説

三橋 美智也
ミハシ ミチヤ

昭和・平成期の歌手 民謡三橋流家元。



生年
昭和5(1930)年11月10日

没年
平成8(1996)年1月8日

出生地
北海道函館市

本名
北沢 美智也

学歴〔年〕
明治大学中退

主な受賞名〔年〕
日本レコード大賞(歌唱賞 第4回)〔昭和37年〕,日本レコード大賞(20周年記念顕彰 第20回)〔昭和53年〕,ゴールデンアロー賞(話題賞 第16回)〔昭和54年〕

経歴
5歳から各地をまわって修業を積み、9歳で北海道の民謡コンクールに優勝。昭和25年上京。29年三味線弾きをしていたところをスカウトされ「酒のにがさよ」でデビュー。30年に「おんな船頭唄」が大ヒット。他のヒット曲に「リンゴ村から」「哀愁列車」「夕焼けとんび」「古城」「達者でナ」「星屑の町」などがある。48年には民謡の地位向上のため三橋流を設立、家元となる。「北海盆唄」「花笠音頭」などのレコードもミリオンセラーとなり、総プレス枚数は1億枚を超える。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三橋美智也」の解説

三橋美智也 みはし-みちや

1930-1996 昭和後期-平成時代の歌手。
昭和5年11月10日生まれ。おさないころから津軽三味線をならい,民謡をうたう。昭和29年「酒の苦さよ」でレコードデビュー。30年「おんな船頭唄」がヒット。民謡できたえた美声で「哀愁列車」「リンゴ村から」「夕焼けとんび」「古城」などをヒットさせた。平成8年1月8日死去。65歳。北海道出身。本名は北沢美智也。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「三橋美智也」の解説

三橋 美智也 (みはし みちや)

生年月日:1930年11月10日
昭和時代;平成時代の歌手。民謡三橋流家元
1996年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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