三毛(読み)ミケ

デジタル大辞泉 「三毛」の意味・読み・例文・類語

み‐け【三毛】

白・黒・茶の3色のまじった毛色。また、その毛色の猫。

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精選版 日本国語大辞典 「三毛」の意味・読み・例文・類語

み‐け【三毛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 鷹の背の部分の名。
  3. 猫などで、白・黒・茶の三色の毛がまじっていること。また、その猫など。古くは犬にもいった。
    1. [初出の実例]「から猫の三毛にもかはる契り哉〈枳風〉」(出典:俳諧・其袋(1690)春)

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デジタル大辞泉プラス 「三毛」の解説

三毛(さんけ)

錦鯉一種大正三色新潟県での古称。この言葉にならい、新潟中心に現在もでも大正三色を“たいしょうさんけ”と読むことが多い。「三色」とも表記する。

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世界大百科事典(旧版)内の三毛の言及

【ネコ(猫)】より

…またこれらの毛色が部分的に現れて,〈ぶち〉を形成することが多い。黒,赤,白のぶちはいわゆる三毛(みけ)で,この型には雄がまれである。しかしいっそう雄がまれで,99%雌だといわれるのは,白い部分のない黒と赤のべっこう型(トータシェル)である。…

※「三毛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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