デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦シオ」の解説 三浦シオ みうら-シオ 1818-1897 江戸後期-明治時代の女性。文化15年2月3日生まれ。肥前茂木(もぎ)(長崎県)の農民の娘。漁師弁二郎の妻。長崎代官屋敷で行儀見習いをしていた天保(てんぽう)-弘化(こうか)のころ,清(しん)(中国)人からビワの種子をもらい生家の畑にまいてそだてた。茂木ビワの始まりとされる。明治30年2月21日死去。80歳。本名はワシ。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例