日本歴史地名大系 「三浦山」の解説
三浦山
みうれやま
現在
宝暦七年(一七五七)の「吉蘇志略」では付録として「三浦山」の項を特にとり上げ「本とは王滝に隷く、是れ濃州飛州信州の三国の界なり、其山は広大なり、間々或は良材を盗むもの之れ有り。然れども王滝より山を隔て之を制する能はず、故に享保中、有司は濃州、三村氏に命じて之を監護せしむ、加子母の郷豪内木氏専ら其事を掌る、遂に経界を正くし、九を築きて、直ちに御嶽の東北麓に達す、是に於て分界初めて定まる」とあり、隣接の
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報