有司(読み)ユウシ

デジタル大辞泉 「有司」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐し〔イウ‐〕【有司】

役人官吏
当路の―に意見を陳じた」〈魯庵社会百面相

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「有司」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しイウ‥【有司】

  1. 〘 名詞 〙 その職を行なうべき官司。また、そこに属する官人官署。官吏。
    1. [初出の実例]「有司奏、自今以後、公文錯誤〈略〉少納言冝官長然後更奏印上レ之」(出典続日本紀‐和銅五年(712)一二月丁巳)
    2. [その他の文献]〔書経‐大禹謨〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「有司」の読み・字形・画数・意味

【有司】ゆうし

役人。

字通「有」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android