三浦蘭阪(読み)みうら らんぱん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三浦蘭阪」の解説

三浦蘭阪 みうら-らんぱん

1765-1844* 江戸時代後期の医師
明和2年生まれ。河内(かわち)(大阪府)の人。京都で医をまなび,鈴木蘭園,小野蘭山から本草学をうける。博物書「名物摭古小識(せきこしょうしき)」などの著作がある。天保(てんぽう)14年11月15日死去。79歳。本姓松田。名は義徳。字(あざな)は季行。通称は玄純。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む