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三苗 サンビョウ

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デジタル大辞泉の解説

さん‐びょう〔‐ベウ〕【三苗】

古代中国で、現在の湖南湖北江西地方にいた異民族。漢民族の支配に対してしばしば反乱を起こした。苗族。

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世界大百科事典内の三苗の言及

【江西[省]】より

…したがって平野部で水資源が豊富であっても,土地の生産力は低い。
[開発の始まり]
 華北の黄河中下流域に,原始社会・文化が発達していたころ,江西を含む長江中下流以南は,三苗や百越と呼ばれた漢民族とは異なる民族の居住地であった。考古学的研究によれば,この地域には華南の広東などとも共通の文化的基盤のあったことが認められるが,同時に殷・周文化に対応する青銅器をも含む高度の文化も発見され(清江県呉城遺跡),隣接する湖南北部と一帯になって一つの文化圏を形成していた。…

【ミヤオ族(苗族)】より

…モン・ドゥとはミヤオ語で〈白いミヤオ〉,モン・デュアとは〈青いミヤオ〉を意味するということであった。 ミヤオ族の起源またはその歴史についてはまだ明らかにされていない問題が多いが,すでに早くは《湘西苗族調査報告》(1947)にものべられているように,ミヤオ族の歴史は古くは三苗の名称をもって《書経(尚書)》の〈益稷〉あるいは〈舜典〉,または《左氏伝》,《国語》楚語,《戦国策》の秦策と魏策,《山海経》海外南経等に現れてくる。《戦国策》魏策の記載によれば,古代三苗の居住地は左は洞庭(湖南省),右は彭蠡(ほうれい)(江西省)の地とされる。…

※「三苗」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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