三葉空木科(読み)みつばうつぎか

精選版 日本国語大辞典 「三葉空木科」の意味・読み・例文・類語

みつばうつぎ‐か‥クヮ【三葉空木科】

  1. 〘 名詞 〙 双子葉植物の科名。約五属六〇種が知られ、アジア・アメリカの熱帯および温帯地方に生育する高木または低木。葉は対生または互生し奇数羽状複葉托葉がある。花は放射相称両性または雌雄混株か、まれに異株で円錐花序に咲く。萼片は五個で瓦状排列し、時に基部で合生する。花弁は五枚。雄しべは五個、花弁と対生する。子房は上位で三心皮から成るか二または四心皮、まれに三または四個が離生する。各室に一または数個の胚珠がある。果実は蒴果か袋果様または石果様で、時に液果

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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