デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪友衛門」の解説 三輪友衛門 みわ-ともえもん ?-1868* 幕末の武士。常陸(ひたち)水戸藩士。弘道館歌道掛,奥右筆頭取をつとめた。文久3年藩主徳川慶篤(よしあつ)に随行,京都に滞在して松平昭訓(あきくに)の守役となる。慶応3年12月徳川慶喜(よしのぶ)の退京に際して二条城警備の任につき,同月30日病死。本姓は鈴木。名は信善。歌集に「桜百首」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例