デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三輪翠羽」の解説 三輪翠羽 みわ-すいう 1767-1846 江戸時代後期の俳人。明和4年生まれ。出羽(でわ)久保田(秋田県)の人。叔父の俳人吉川五明(きっかわ-ごめい)に養育された。能代の儒者三輪宇門の妻となり,寺子屋で女子教育につくす。権(ごんの)少納言のあだ名があった。編著に五明追善集「小夜しぐれ」など。弘化(こうか)3年1月16日死去。80歳。本姓は那波。名はひさ。別号に揚鏡。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例