デジタル大辞泉 「三途河の婆」の意味・読み・例文・類語 しょうずか‐の‐ばば〔シヤウヅカ‐〕【▽三▽途河の▽婆】 三途さんずの川辺で、亡者もうじゃの衣服をはぎ取るという老女。奪衣婆だつえば。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「三途河の婆」の意味・読み・例文・類語 そうずか【三途河】 の =婆(ばば)[=姥(うば)] 三途の川で亡者の衣を剥(は)ぎとるという鬼婆。奪衣婆(だつえば)。しょうずかのばば。そうずがわのばば。[初出の実例]「三途(サウヅ)河の姥(ウバ)と湯屋の亭主が前では、是非に裸にならねば済ぬと見へたり」(出典:談義本・銭湯新話(1754)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例