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奪衣婆 だつえば

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

奪衣婆
だつえば

冥府の葬頭河 (三途の川) のほとりに立っていて,亡者の衣類をはぎ取る鬼婆。脱衣婆 (鬼) ,葬頭河婆ともいう。懸衣翁がその衣を衣領樹に掛け,その枝の高低によって罪の軽重を定めるという。『地蔵十王経』などにある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

だつえ‐ば【奪衣婆/脱衣婆】

三途(さんず)の川の岸にいて、亡者の衣服をはぎ取り、衣領樹(えりょうじゅ)の上に待つ懸衣翁(けんえおう)に渡すという老女の鬼。

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大辞林 第三版の解説

だつえば【奪衣婆】

三途さんずの川の岸の衣領樹えりようじゆの下にいて、死者の衣服をはぎ取り、樹上の懸衣翁けんえおうに渡すという老女の鬼。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の奪衣婆の言及

【三途の川】より

…三途の川のことは,死出の山とともに説かれるが,仏説ではなく,俗説である。三途の川のほとりには衣領樹(えりようじゆ)という大樹があり,その下に奪衣婆(だつえば),懸衣翁(けんえおう)という鬼形の姥と翁がいて,姥は亡者の衣服を奪い取り,それを翁が受け取って衣領樹に掛ける。亡者の生前の罪の軽重によって枝の垂れ方が異なるという。…

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