精選版 日本国語大辞典 「三酸化クロム」の意味・読み・例文・類語
さんさんか‐クロムサンサンクヮ‥【三酸化クロム】
- 〘 名詞 〙 =さんかクロム(酸化━)④
CrO3(99.99).酸化クロム(Ⅵ),無水クロム酸ともいう.酸化クロム(Ⅲ)の高圧酸素による酸化,または二クロム酸カリウムの濃水溶液に濃硫酸を加えて得られる.暗赤色の結晶.196~198 ℃ で分解しながら融解し,強熱すると,赤色の蒸気を発生しつつ酸化クロム(Ⅲ)に変化する.潮解性で水に溶けやすく,その水溶液はクロム酸となる.アンモニア,各種有機化合物と反応しやすい.クロムめっき,漂白剤,ガラスの洗浄,有機反応の酸化剤などに用いられる.毒性はきわめて強い.[CAS 1333-82-0]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
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