CrO3(99.99).酸化クロム(Ⅵ),無水クロム酸ともいう.酸化クロム(Ⅲ)の高圧酸素による酸化,または二クロム酸カリウムの濃水溶液に濃硫酸を加えて得られる.暗赤色の結晶.196~198 ℃ で分解しながら融解し,強熱すると,赤色の蒸気を発生しつつ酸化クロム(Ⅲ)に変化する.潮解性で水に溶けやすく,その水溶液はクロム酸となる.アンモニア,各種有機化合物と反応しやすい.クロムめっき,漂白剤,ガラスの洗浄,有機反応の酸化剤などに用いられる.毒性はきわめて強い.[CAS 1333-82-0]
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加