三門徒・讚門徒(読み)さんもんと

精選版 日本国語大辞典 「三門徒・讚門徒」の意味・読み・例文・類語

さん‐もんと【三門徒・讚門徒】

〘名〙 越前国福井県)におこなわれた真宗一派。本願寺三世覚如の門弟である如導と、その秘事法門を伝えた道性・如覚の三人の門流で、如導の門流である専照寺三門徒派、道性の門流である証誠寺山元派毫摂寺出雲路派、如覚の門流である誠照寺誠照寺派総称。三門徒四箇本山ともいう。〔和漢三才図会(1712)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android