日本歴史地名大系 「三陸町」の解説 三陸町さんりくちよう 岩手県:気仙郡三陸町面積:一三八・三四平方キロ気仙郡の東部に位置し、北は釜石市、西は大船渡(おおふなと)市に北上高地の支脈を境に接し、東は太平洋に面する。北上高地の分脈が海岸線に迫っているため平地はきわめて少なく、町域の約九五パーセントが山林で占められ、松・杉の林が多い。海岸は屈曲に富んだ典型的なリアス海岸で、北から南にかけて死骨(しこつ)崎・首(こうべ)崎・脚(すね)崎・綾里(りようり)崎などの半島が突き出し、吉浜(よしはま)湾・越喜来(おきらい)湾・綾里湾を形成する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by