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寒流 かんりゅうcold current

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

寒流
かんりゅう
cold current

極海域から大陸に沿って赤道のほうへ流れる低温の海流の総称。暖流に対する。太平洋では北にアラスカ海流があり,その西側の延長が親潮となって三陸沖で黒潮に接する。南極海域では南極環流があって,流氷や氷山が多い。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

かん‐りゅう〔‐リウ〕【寒流】

流域外の海水に比べて温度の低い海流。低塩分で酸素・栄養塩類に富み、プランクトンが多い。日本近海では親潮など。⇔暖流
冷たい水流。

出典|小学館
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百科事典マイペディアの解説

寒流【かんりゅう】

流域外に比べて低温の海流。一般に低塩分で酸素が多い。栄養塩に富んでいて生産力が高い。親潮ラブラドル海流はその例。
→関連項目暖流

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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海の事典の解説

寒流

海流は、近似的に暖水と冷水の境目をほぼ等温線に沿って流れており、寒流といっても、決して周りより冷たい水の流れではなく、この言葉は海洋学上あまり使 われない。しいて定義すれば、大気から大量の熱を奪いつつ流れる海流のことで、周辺の気候に与える効果から名付けられたもので、地理学的な呼び名である。 (永田)

出典|(財)日本水路協会 海洋情報研究センター
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大辞林 第三版の解説

かんりゅう【寒流】

周りの海水より水温の低い海流。高緯度海域から赤道方面へ流れる。日本近海では親潮・リマン海流など。 ↔ 暖流
冷たい水の流れ。 〔の意で用いられるのは、島田豊訳の「地文学」(1888年)が最初の例〕

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

寒流
かんりゅう
cold current

周りよりも水温の低い海流。親潮はその一例である。暖流と同じく、むしろ日常用語であり、科学用語としてはあまり使われない。[高野健三]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内の寒流の言及

【海流】より

…そこで便宜上例えば,吹走流(風の応力でできる流れ),傾斜流(海面傾斜によるもの),密度流(海水の密度差に起因するもの),補流(ある海域の水がなんらかの原因で流れ去るとその分を補うため他から海水が流れてくる)などの言葉を使うことがあるが,もともとこれらを含めて複雑な要因がからみ合って一つの海流を形成するのであるから,上記の分類で海流をはっきり区別するのは無理がある。 このほか,実生活上よく使われる分類として暖流と寒流があるが,科学的には厳密さを欠く分類法で,二つの海流が接している時に温度の高い方を暖流,低い方を寒流と呼んで区別するのに便利だという程度の意味である。例えば黒潮と親潮は三陸沖で接するが,このとき黒潮は暖流,親潮は寒流と呼ばれる。…

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