デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「三須成懋」の解説 三須成懋 みす-せいも 1838-1903 幕末-明治時代の武士,実業家。天保(てんぽう)9年生まれ。周防(すおう)(山口県)岩国藩士。節倹局の創設でその掛をつとめる。維新後は奈良県,群馬県の大参事。明治6年帰郷して義成堂(のち義済堂)を創立し,綿工業などをおこして旧藩士の自活の道をひらいた。明治36年4月17日死去。66歳。本姓は足助(あすけ)。字(あざな)は仲敬。号は紫崖。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by