上世(読み)ジョウセイ

デジタル大辞泉 「上世」の意味・読み・例文・類語

じょう‐せい〔ジヤウ‐〕【上世】

おおむかし。上代。上古。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「上世」の意味・読み・例文・類語

じょう‐せいジャウ‥【上世】

  1. 〘 名詞 〙 おおむかし。いにしえ。かみつよ。上古。上代。往古。〔文明本節用集(室町中)〕
    1. [初出の実例]「古より三公たる人の甲冑をきたることなしと、是吾邦上世のありさま見つべし」(出典:随筆・文会雑記(1782)三)
    2. [その他の文献]〔礼記‐檀弓下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「上世」の読み・字形・画数・意味

【上世】じよう(じやう)せい

上古の世。〔孟子文公上〕蓋(けだ)し上世、嘗(かつ)て其の親をらざるり。其の親死すれば、則ち擧げて之れを壑(たに)に委す。他日之れを(よぎ)るに、狸之れをらふ。

字通「上」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android