コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

 うえ

20件 の用語解説(上の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説


うえ

熊本県南部,人吉盆地東部の地域。旧村名。 1895年皆越 (みなごえ) 村と合体。 2003年免田町,岡原村,須恵村,深田村と合併し,あさぎり町となった。南部に白髪岳 (しらがだけ。 1417m) などがあり,山林,畑地が多く,チャ (茶) ,シイタケタバコを栽培。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。


かみ

長野県南部,飯田市東部の旧村域。赤石山脈南部の西斜面にある。1889年村制施行。2005年飯田市に編入。江戸時代は門村といい,秋葉街道伊那盆地に入る玄関口にあたっていた。天竜川の支流遠山川,上村川の両岸にわたる傾斜地で,水田は少なく,工芸作物林産物が栽培されるほか,繁殖和牛の生産,林業が行なわれる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

うえ〔うへ〕【上】

[名]
位置関係で、基準とするものより高い方、高い所をいう。
㋐立体的に見て、高い所。高い場所。「一段に上る」⇔下(した)
㋑紙などの平面で、縦の方向で自分より遠くに離れている所。「横線よりにある点」⇔下(した)
㋒室内。座敷。「におあがり」
㋓順序から見て、連続する先の部分。「に述べた事柄は…」
㋔音の高い部分。「の音が出ない」⇔下(した)
物の表面。「雪のを滑る」
外側。「上着のにコートを着る」⇔下(した)
程度・地位・年齢・能力・数量などが勝っていること。また、その人。「成績が僕よりだ」「二歳の人」「からの指示」「の学校に進む」⇔下(した)
ある物事に関すること。「仕事ので苦労が多い」「酒のの失敗」「帳簿のでは黒字だ」
ある事柄と他の事柄とを関係させていう時に用いる。
㋐…に加えて。「ねだんが安いに、品質が優れている」
㋑…したのち。…した結果。「相談したで返事する」「知的探検家の努力のに現代科学は築かれている」
㋒…するため。「勉学を続けて行くに必要な学費」
㋓(「うえは」の形で)…からには。「かくなるはやむをえない」
高い地位を占めている場所、または人々。
㋐高貴な人、特に主上の御座所に近い所。禁中。殿上(てんじょう)の間。
「―にさぶらふをのこども歌奉れと仰せられける時に」〈古今・秋上・詞書〉
㋑主上。天皇。後世では将軍・大名をもさす。
「―も聞こしめし、めでさせ給ふ」〈・二三〉
㋒貴婦人。特に奥方。
「離れ給ひし元の―は」〈竹取
付近。ほとり。
「石(いは)走る垂水(たるみ)の―のさわらびの萌え出づる春になりにけるかも」〈・一四一八〉
[接尾]
名詞に付いて、自分または相手の目上の近親者に対する尊敬の意を表す。現代では、手紙やあらたまった場合などに用いる。「父様」「姉
貴人の妻の呼び名に付いて、尊敬の意を表す。
「紫の―にも御消息ことにあり」〈・若菜上〉
目上の人を表す語に付いて、尊敬の意を表す。
「故院の―の、今際(いまは)のきざみにあまたの御遺言ありし中に」〈・若菜上〉
[下接語]兄上姉上雲の上此(こ)の上坂上其(そ)の上父上年上母上真上身の上目上床上

うわ〔うは〕【上】

[語素]名詞・動詞の上に付いて複合語を作り、位置・価値・程度などが他のものより「上(うえ)」の意を表す。「唇」「皮」「向く」「値」「役」「回る」「っ面(つら)」

え〔へ〕【上】

へ(上)

かみ【上】

ひと続きのものの初め。また、いくつかに区分したものの初め。
㋐川の上流。また、その流域。川上。「へ船で上る」「川沿いをに一キロほど行く」⇔下(しも)
㋑時間的に初めと考えられるほう。昔。いにしえ。「は奈良時代から下(しも)は今日まで」⇔下(しも)
㋒ある期間を二つに分けた場合の前のほう。「の半期」⇔下(しも)
㋓月の上旬。「寄席の席を聴きに行く」
㋔物事の初めの部分。前の部分。「に申したごとく」「二桁(けた)の数字」「の巻」⇔下(しも)
㋕和歌の前半の3句。「の句」⇔下(しも)
位置の高い所。
㋐上方に位置する所。上部。「山のにある村」⇔下(しも)
「几帳(きちゃう)の―よりさしのぞかせ給へり」〈紫式部日記
㋑からだの腰から上の部分。「半身」⇔下(しも)
㋒上位の座席。上座。上席。「主賓がに座る」⇔下(しも)
㋓台所などに対して、客間・座敷や奥向きをさす語。⇔下(しも)
㋔舞台の、客席から見て右のほう。上手(かみて)。「主役がから登場する」⇔下(しも)
地位・身分の高い人。
天皇の敬称。陛下。「御一人」
㋑高位・上位にある人。「は皇帝から下(しも)は庶民に至るまで」⇔下(しも)
㋒朝廷・政府・官庁などの機関。また、為政者。「おからのお達し」→御上(おかみ)
㋓他人の妻、また、料理屋の女主人などを軽い敬意を含んでいう語。「隣家のおさん」「料亭のお」→御上(おかみ)
皇居のある地。
㋐都。京都。また、その周辺。「へのぼる」「方(かみがた)」
㋑京都で、御所のある北の方角・地域。転じて一般に、北の方の意で地名などに用いる。「河原町通りへ向かう」「京(かみぎょう)」「井草(かみいぐさ)」⇔下(しも)
㋒他の地域で、より京都に近いほう。昔の国名などで、ある国を二分したとき、都から見て近いほう。「諏訪(かみすわ)」「つけ(=上野(こうずけ))」⇔下(しも)
格や価値が優れているほう。
「人丸は赤人が―に立たむこと難(かた)く」〈古今・仮名序〉

㋐年長の人。
「七つより―のは、みな殿上せさせ給ふ」〈・若菜下〉
㋑主人。かしら。
「―へ申しませう」〈狂言記・角水〉

かん【上】

《「かみ」の音変化。「かむ」とも表記する》「かみ(上)」に同じ。
「―つ宮」〈用明紀〉

しょう【上】[漢字項目]

じょう

じょう〔ジヤウ〕【上】

[名]
質の程度・価値・等級・序列などが高いこと。標準よりすぐれていること。また、その記号にも使う。「中のの生活」「握りずしのをたのむ」⇔
本を2冊または3冊に分けたときの、第1冊。上巻。「の巻」⇔
上声(じょうしょう)」に同じ。
進物などの包み紙に書く語。「奉る」「差し上げます」の意。
[接尾]名詞に付いて、…に関して、…の面で、…の上で、などの意を表す。「一身の都合」「経済の理由」「行きがかりそうせざるを得なかった」

じょう【上】[漢字項目]

[音]ジョウ(ジャウ)(呉) ショウ(シャウ)(漢) [訓]うえ うわ かみ あげる あがる のぼる のぼせる のぼす
学習漢字]1年
〈ジョウ〉
位置がうえ。高いほう。「上空上体上段屋上海上机上頭上地上頂上天上路上
時間・順序が先のほう。「上刻上述上旬上代上編如上同上
価値・程度がうえ。すぐれている。「上位上策上質上手(じょうず)上等上品極上最上至上
地位・身分が高い。上の人。「上意上官上司上覧主上長上下剋上(げこくじょう)
ある場所の範囲を漠然とさす語。「史上紙上身上世上席上途上
ある事柄を取り出して範囲を限定する語。「規則上・教育上・都合上」
上のほう、高いほうへ移動する。あがる。のぼる。「上昇上陸炎上逆上向上参上浮上北上
上の人・機関に申し出る。たてまつる。差し出す。「上告上書上訴上納運上啓上献上進上奏上返上
中央の地に出る。「上京上洛
10 おおやけの場に出す。のぼす。のせる。「上映上演上場上程
11 漢字音の四声の一。「上声(じょうしょう)
12 上野(こうずけ)国。「上越上州
〈ショウ〉うえ。「上下(しょうか)上人(しょうにん)身上
〈うえ〉「上様上下(うえした)坂上父上年上真上
〈うわ〉「上役上調子
〈かみ〉「上下(かみしも)上半期風上川上
[名のり]うら・え・すすむ・たか・たかし・ひさ・ほず・まさ
[難読]上手(うま)い上総(かずさ)上野(こうずけ)逆上(のぼ)せる上枝(ほつえ)

へ【上】

上。表面。
「いかにあらむ日の時にかも声知らむ人の膝の―我が枕かむ」〈・八一〇〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

うえ【上】

[0] ( 名 )
基準とする点より相対的に高い方向、または位置。 「 -を向く」 「 -の棚には洋酒を並べる」
ある物の上方の面。 「机の-に本を置く」 「橋の-から川を見下ろす」
ある物の表面。また、表面に出る方。外側。 「 -にセーターを着る」 「墨筆の-に朱で訂正を加える」
紙などを人の前に置いた時、その人から遠い方向、または位置。 「 -から三字目は何と読むのか」 「本文の-に頭注をつける」
連続しているものの、順序が先の部分。 「 -に述べたように」 「 -に『ら』のつく言葉を言って下さい」
地位・能力・品質などが優れている方。 「 -の方から指令がきた」 「技術は彼の方が-だ」 「この-の品が欲しい」
年齢が多い方。年長。 「彼女は私より三歳-です」 「 -の兄」
(形式名詞)
(「…上で(は)」の形で)…という観点からは。…の面では。 「理論の-ではそうだが、実際はどうか」 「暦の-ではもう春だ」 「生活する-で特に支障はなさそうだ」
(「…上は」の形で)…である以上は。…であるからには。 「かくなる-は決行あるのみ」
(「…上(に)」の形で)…に加えて。…であるところにさらに。 「御馳走になった-、おみやげまでもらった」 「彼は頭がよい-に、実行力もある」
(「…上(で)」の形で)…したのち。…の結果として。 「署名・押印の-窓口に提出して下さい」 「十分調査した-で御返事します」
▽↔ した
貴人のいる所。
天皇または上皇の御座所。 「 -にさぶらふをのこども/古今 秋上詞
身分の高い人の部屋。また、目上の人のいる場所。 「おもとは今宵は-にやさぶらひ給ひつる/源氏 空蟬
身分の高い人。
天皇または上皇。 「源氏の君は、-の常に召しまつはせば/源氏 桐壺
将軍。公方くぼう。 「かやうの子細-へ申し入れて/曽我 5
貴人の妻。北の方。 「中宮権大夫殿の-/大鏡 道長
表面の態度。うわべ。 「 -はつれなく操づくり/源氏 帚木
付近。あたり。 「あらたへの藤原が-に/万葉集 50
(形式名詞)
人間や物事について、それに関すること。 「君が-はさやかに聞きつ思ひしごとく/万葉集 4474
貴人の妻の呼び名に添えて、敬意を表す語。 「紫の-/源氏 藤袴
( 接尾 )
名詞に付いて、目上の人間に対する敬意を表す。 「父-」 「姉-」 〔もともと「うえ - した」は物の表裏を表し、「かみ - しも」が高低(上下)を表していたが、後者が形式化したため、前者が高低(上下)の意をもつようになった〕

うわ【上】

「うえ(上)」と同意で、他の語の上に付いて、複合語を作る。
位置や方向が上方・表面であることを表す。 「 -唇」 「 -包み」 「 -書き」 「 -滑り」 「 -向く」
価値・程度が他のものより高いことを表す。 「 -値」 「 -回る」 「 -手(うわて)」
すでに有るものの上にさらに付け加えることを表す。 「 -積み」 「 -乗せ」 「 -屋(うわや)」

え【上】

かみ【上】

空間的・時間的に連続したものの上の方。初めの方。高いところ。 ↔ しも
連続したものの初めの部分。
川の上流。また、その流域。 「川の-の方」 「泊瀬はつせの河の-つ瀬に/古事記
昔。今からみてずっと前。 「その-」 「 -つ代/玉勝間」
初めの部分。いくつかに分けたものの最初のもの。
月や年の初めの部分。 「 -半期」 「 -期」 「 -の十日」
書物の初めの部分。 「 -の巻」
和歌で初めの三句。 「 -の句」
位置の高い所。
上の方。 「この山の-にありといふ布引の滝見にのぼらむ/伊勢 87
身体の腰から上の部分。 「腰より-は人にて、しもは蛇なる女/宇治拾遺 4
中心地としての京都についていう。
皇居のある所。京都。みやこ。また、関西地方。 「 -方」 「 -の便りにあがる米の値(芭蕉)/炭俵」
京都により近い所。 「 -つけの(上野)」 「 -つふさ(上総)」
京都で御所に近い方。北の方。 「烏丸からすま通りを-の方へ行く」
上座。上席。 「しうとの-へなほる/狂言・庖丁聟」
舞台の上手かみて
地位・身分の高いこと。また、その人。
高位の人。 「 -は国王よりしもは万民に至るまで」
天皇・君主・将軍・大名などをさす。 → おかみ
政府・朝廷をさす。 「お-のお達し」
主人。主君。
他人の妻に対する敬称。 「 -さま」 「(お)-さん」
料理屋の女主人などの称。 「お-(女将)」
[句項目]

かん【上】

〔「かみ(上)」の転。「かむ」とも表記〕
かみ 」に同じ。助詞「の」「つ」の前にあらわれる形。 「 -つけ(上野)」 「 -のくだり(上件)」

じょう【上】

[1] ( 名 )
程度・等級・身分・地位などがまさっていること。すぐれていること。 ↔ 「 -の位」 「成績は-の部だ」 「 -のうな丼」 「従じゆ五位の-」
順序が先であること。 「 -の巻」
進物などの包み紙に書く語。「たてまつる」の意で、相手への敬意を表す。
上声じようしよう 」に同じ。 「平-去入」
( 接尾 )
名詞に付いて、…に関して、…の面で、…の上でなどの意を表す。 「一身-の都合」 「道義-の責任」 「行きがかり-しかたがない」

へ【上】

あるものの表面。うえ。 「誰か浮かべし酒杯さかずきの-に/万葉集 840」 「岩の-に小猿米焼く米だにも食げて通らせ/日本書紀 皇極」 〔主として「…のうへ」の「う」の脱落した「のへ」の形で見られる〕

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本の地名がわかる事典の解説

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のの言及

【上卿】より

…朝廷において恒例・臨時の儀式や政務を主宰する上首の公卿をいい,上(しよう)とのみ略記することもある。おおむね前年度末に行われる公卿分配(行事の役割分担)で,だれがどの行事の上卿になるかが定まるが,大臣・大中納言が充てられる。…

※「上」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

上の関連キーワードボラン一・壱・壹逸・一・佚・溢・逸かんからぐらぐら硬鋼ざらぱさぱさぶわぶわ不変系

今日のキーワード

ポケモンGO

2016年7月6日に米国・オーストラリア・ニュージーランドで配信開始となったスマートフォン用AR(仮想現実)モバイルゲーム。開発・発売元はNiantic,Inc.(ナイアンティック)で、株式会社ポケモ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

上の関連情報