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上土城跡(読み)あげつちじようあと

日本歴史地名大系 「上土城跡」の解説

上土城跡
あげつちじようあと

[現在地名]千丁町大牟田 上土

大鞘おざや川中流左岸にある中世城跡。大牟田おおむた城ともいう。「事蹟通考」によれば、文亀元年(一五〇一)名和氏の重臣蜂須賀家親の築城という。永正元年(一五〇四)名和顕忠は相良長毎と交戦、菊池能運によって講和が成立し、古麓ふるふもと(現八代市)を相良氏に譲り宇土うとへ移った。この結果、当城主は相良氏一門の岩崎主馬忠久に替わった。「八代日記」天文一二年(一五四三)八月二七日条に「大牟田城鍬立」とみえ、名和氏との抗争に備えている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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