デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上地完文」の解説 上地完文 うえち-かんぶん 1877-1948 明治-昭和時代の武道家。尚泰王30年5月5日生まれ。20歳のときに清(しん)(中国)福建省福州にわたり,13年間少林拳をまなび帰国。大正15年和歌山に道場をひらき,昭和7年パンガイヌーン流を名のる。中国拳法の技法をまもり,上地流空手道の基礎を確立した。昭和23年11月25日死去。72歳。琉球(沖縄県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例