20世紀日本人名事典 「上地完文」の解説 上地 完文ウエチ カンブン 明治〜昭和期の空手指導者 生年明治10(1877)年 没年昭和23(1948)年11月25日 出身地沖縄県 経歴大正13年沖縄から和歌山市に移住。かつて中国に暮らし、中国拳法を修得していたこともあり、頼まれて武術を指導する。日本本土に空手を広めた一人といわれている。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上地完文」の解説 上地完文 うえち-かんぶん 1877-1948 明治-昭和時代の武道家。尚泰王30年5月5日生まれ。20歳のときに清(しん)(中国)福建省福州にわたり,13年間少林拳をまなび帰国。大正15年和歌山に道場をひらき,昭和7年パンガイヌーン流を名のる。中国拳法の技法をまもり,上地流空手道の基礎を確立した。昭和23年11月25日死去。72歳。琉球(沖縄県)出身。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by