20世紀日本人名事典 「上妻博之」の解説 上妻 博之コウヅマ ヒロユキ 明治〜昭和期の郷土史家 生年明治12(1879)年11月28日 没年昭和42(1967)年7月20日 出生地熊本県託麻郡健軍村(現・熊本市) 学歴〔年〕熊本師範〔明治34年〕卒 経歴明治45年九州学院教諭となる。この頃より細川家北岡文庫調査を始め、肥後藩陽明学史、切支丹事跡研究に従事。大正10年熊本県史蹟名勝天然記念物調査委員、昭和25年熊本県文化財専門委員。また、牧野富太郎に師事し、植物学に業績があった。著書に「肥後藩の陽明学」「肥後切支丹史」「肥後文献解題」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上妻博之」の解説 上妻博之 こうづま-まさゆき 1879-1967 明治-昭和時代の植物学者。明治12年11月28日生まれ。牧野富太郎に師事。熊本市の九州学院につとめるかたわら熊本県内各地の植物調査をおこなう。昭和6年熊本記念植物採集会を創設,中心となって活動した。稿本「熊本県老樹名木誌」は戦災で焼失。昭和42年7月20日死去。87歳。熊本県出身。熊本師範卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by