上柏尾村(読み)かみかしおむら

日本歴史地名大系 「上柏尾村」の解説

上柏尾村
かみかしおむら

[現在地名]戸塚区上柏尾町

東と南は谷中やなか(現港南区)、西は下柏尾村、北は秋葉あきば村に接する。北東村境を柏尾川が流れる。東海道が前山田まえやまだ村から下柏尾村に通じ、柏尾川に土橋赤関あかぜき橋が架かる。字挑灯立場ちようちんたてばの地名がある。正保国絵図では柏尾村一村で、元禄国絵図には下柏尾村と柏尾村を載せる。

天正一九年(一五九一)五月の本多正重への知行宛行状(県史八)に「九拾六石九斗長谷加塩之内」とあり、以後旗本本多領。貞享四年(一六八七)の田七町八反、畑九町八反(横浜市史)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む