上柳甫斎(読み)かみやなぎ ほさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上柳甫斎」の解説

上柳甫斎 かみやなぎ-ほさい

1591-1675 江戸時代前期の茶人
天正(てんしょう)19年生まれ。京都呉服商徳川家康につかえ側向御用をつとめる。かたわら小堀遠州に茶道をまなび,県(あがた)宗知におしえた。延宝3年7月26日死去。85歳。通称は彦兵衛。別号に梅園堂,独月庵。著作に「遠宗拾遺」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android