上湯長谷村(読み)かみゆながやむら

日本歴史地名大系 「上湯長谷村」の解説

上湯長谷村
かみゆながやむら

[現在地名]いわき市常磐上湯長谷町じようばんかみゆながやまち

藤原ふじわら川とその支流湯本ゆもと川に挟まれた地域にあり、南と東は下湯長谷村、北は湯本村、南は北白鳥きたしらとり村。磐前いわさき郡に属した。近世領主変遷は磐城平藩領から寛文一〇年(一六七〇)以降湯長谷藩領。もと長谷ながや村・湯長井村のうちで、正保(一六四四―四八)以降元禄年間(一六八八―一七〇四)までに上・下に分村した。元禄郷帳に村名がみえ、高三三八石余。明治一三年(一八八〇)の家数三八・人数二四九(県治統計表)。字ほりうち長松ちようしよう神社があり、鈴木吉之丞の霊を祀る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む