上田咸之(読み)うえだ かんし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上田咸之」の解説

上田咸之 うえだ-かんし

1755-1827* 江戸時代中期-後期書家
宝暦5年8月17日生まれ。京都の人。比叡(ひえい)山の僧豪恕にまなび,書道上田流をおこす。古器書画の収集家でもあり,鑑定をよくした。岡本保考を師とする説もある。文政9年12月26日死去。72歳。字(あざな)は淳夫。通称は理兵衛。号は止々斎,半九窩。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android