デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上甲振洋」の解説 上甲振洋 じょうこう-しんよう 1818*-1878 江戸後期-明治時代の儒者。文化14年12月9日生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩士。近藤篤山(とくざん)に,のち昌平黌(しょうへいこう)で古賀侗庵(どうあん)にまなぶ。藩校明倫館でおしえたが安政元年辞職し,私塾青石洞書院をひらいた。明治11年9月9日死去。62歳。名は榡。字(あざな)は師文。通称は礼三。別号に遂幽,余学楼,存存斎など。著作に「存存斎集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例