デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上矢敲氷」の解説 上矢敲氷 うわや-こうひょう 1732-1801 江戸時代中期-後期の俳人。享保(きょうほう)17年生まれ。江戸で小宮山門瑟(もんしつ)の門人となり,平蕪庵鳥我と称した。郷里甲斐(かい)(山梨県)にかえり,明和7年敲氷とあらため,平橋庵をむすぶ。諸国を行脚し,おおくの日記,紀行文をのこした。享和元年8月17日死去。70歳。本姓は野沢。編著に「はつ硯(すずり)」「とをかはす」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例