上砂井村(読み)かみいさごいむら

日本歴史地名大系 「上砂井村」の解説

上砂井村
かみいさごいむら

[現在地名]総和町上砂井

釈迦しやか村西方に所在。東は釈迦沼、西は大山おおやま(ともに現在は水田)。北は台地。中央西部に平地林を有する。大山沼を望む台地に古墳時代の大道西磯おおみちにしいそ遺跡がある。

天正二年(一五七四)古河公方足利義氏料所目録(喜連川文書)の「古河・関宿之間」に「前橋砂井 高太」とあり、義氏の臣高大和守の支配地。江戸初期は天領で、寛永一四年(一六三七)の割付状(高塚家文書)によれば村高一九〇石。本田九町三反四畝二六歩、本畑・屋敷四町一反二畝九歩、新田畑二町三反一畝二四歩、ほかに三町三反七畝二五歩で合計一九町一反六畝二四歩。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む