デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「上総屋留三郎」の解説 上総屋留三郎 かずさや-とめさぶろう 1821-1893 江戸後期-明治時代のガラス職人。文政4年生まれ。江戸浅草で風鈴,かんざしなどを製作,販売する。のち長崎でガラス技術を習得。ガラス生地の製造,卸売りにも手をひろげ,加賀屋とならぶガラス問屋をいとなんだ。明治26年3月15日死去。73歳。姓は在原(ありはら)。通称は上留(かずとめ)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例