上辺見村(読み)かみへみむら

日本歴史地名大系 「上辺見村」の解説

上辺見村
かみへみむら

[現在地名]総和町上辺見

西牛谷にしうしがい村の南に所在。東は釈迦しやか(現在は水田)西枝、西は大山おおやま(現在は水田)中流域。南北台地に続く。字鹿養大道北かようおおみちきた鐙塚あぶつか古墳円墳で、東西二〇・五メートル、南北二三・六メートル、高さ二メートル。埴輪破片・丸石などが出土。天正一八年(一五九〇)古河藩領となり、岡郷組に属して明治に至る。「寛文朱印留」に村名がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む