日本歴史地名大系 「上辺見村」の解説 上辺見村かみへみむら 茨城県:猿島郡総和町上辺見村[現在地名]総和町上辺見西牛谷(にしうしがい)村の南に所在。東は釈迦(しやか)沼(現在は水田)西枝、西は大山(おおやま)沼(現在は水田)中流域。南北は台地に続く。字鹿養大道北(かようおおみちきた)の鐙塚(あぶつか)古墳は円墳で、東西二〇・五メートル、南北二三・六メートル、高さ二メートル。埴輪破片・丸石などが出土。天正一八年(一五九〇)に古河藩領となり、岡郷組に属して明治に至る。「寛文朱印留」に村名がみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by