デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下和田村次左衛門」の解説 下和田村次左衛門 しもわだむら-じざえもん ?-1836 江戸時代後期の一揆(いっき)指導者。甲斐(かい)下和田村(山梨県大月市)の農民。天保(てんぽう)7年8月犬目宿兵助(いぬめじゅく-へいすけ)とともに飢饉(ききん)にくるしむ農民救済のために米商から米の押し借りをおこなう。これが甲斐一国にひろがる打ちこわし(郡内騒動)に発展。捕らえられて同年11月16日牢死。享年70歳前後。姓は森。通称は別に武七。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例