家庭医学館 「下垂体性巨人症」の解説 かすいたいせいきょじんしょう【下垂体性巨人症 Pituitary Gigantism】 [どんな病気か] 脳下垂体(のうかすいたい)からの成長ホルモンの分泌過剰(ぶんぴつかじょう)のため、著しい高身長になる、きわめてまれな病気です。分泌過剰になる原因は下垂体の腫瘍(しゅよう)(腺腫(せんしゅ))です。成人に生じた場合は末端肥大症(まったんひだいしょう)(手足の指やあごの先が大きくなる)となります。 治療は、薬物療法もありますが、積極的には脳外科手術(経蝶骨形洞下垂体(けいちょうこつけいどうかすいたい)手術)が選択されます。 出典 小学館家庭医学館について 情報 Sponserd by