下女奉公(読み)げじょぼうこう

精選版 日本国語大辞典 「下女奉公」の意味・読み・例文・類語

げじょ‐ぼうこうゲヂョ‥【下女奉公】

  1. 〘 名詞 〙 下女として主家に仕えること。下働きの女として働きに出ること。江戸初期には、貧農子女質物として年季奉公させるのを普通としたが、後には給金期間を定めて奉公に出すことが多くなった。女中奉公
    1. [初出の実例]「何方へ成共、下女奉公に出しくれ候様にと頼候処」(出典:御仕置裁許帳‐六・五一〇・元祿四年(1691)九月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む