精選版 日本国語大辞典 「下女奉公」の意味・読み・例文・類語 げじょ‐ぼうこうゲヂョ‥【下女奉公】 〘 名詞 〙 下女として主家に仕えること。下働きの女として働きに出ること。江戸初期には、貧農が子女を質物として年季奉公させるのを普通としたが、後には給金と期間を定めて奉公に出すことが多くなった。女中奉公。[初出の実例]「何方へ成共、下女奉公に出しくれ候様にと頼候処」(出典:御仕置裁許帳‐六・五一〇・元祿四年(1691)九月二日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例