下水道受入基準(読み)げすいどううけいれきじゅん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「下水道受入基準」の意味・わかりやすい解説

下水道受入基準
げすいどううけいれきじゅん

公共下水道が受入れられる水質基準下水道の機能を妨げ下水施設を損傷する物質,また処理の困難な物質について定める。下水道法は,政令で定める,機能を妨げ,施設を損傷するおそれのある下水を排出する者に対し,除害施設を設置することを義務づけ,また,水質汚濁防止法特定施設を設置する工場,事業場が,人の健康,生活環境にかかわる被害を生じるおそれがあって処理が困難なものを排出するのに対し,政令または条例で基準を定め,除害施設を設けることを義務づける。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む