下洛(読み)ゲラク

精選版 日本国語大辞典 「下洛」の意味・読み・例文・類語

げ‐らく【下洛】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 比叡山などから京都の方へ下りて来ること。
    1. [初出の実例]「山門の大衆、夥しう下洛すときこえしかば」(出典:平家物語(13C前)一)
  3. 都から地方へ行くこと。⇔上洛。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む