日本歴史地名大系 「下熊野地」の解説
下熊野地
しもくまのじ
[現在地名]新宮市新宮・熊野地 一―二丁目・あけぼの・田鶴原 町一―二丁目・王子 町一―三丁目・清水元 一―二丁目
中熊野地の南にあり、東は熊野灘。村内を
慶長検地高目録には新宮町として城下と合石で記される。熊野灘に近接するため農業と漁業を兼ね、天保(一八三〇―四四)頃の家数は一二〇軒ほどであった(続風土記)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
中熊野地の南にあり、東は熊野灘。村内を
慶長検地高目録には新宮町として城下と合石で記される。熊野灘に近接するため農業と漁業を兼ね、天保(一八三〇―四四)頃の家数は一二〇軒ほどであった(続風土記)。
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