下田原グスク(読み)しもたばるぐすく

日本歴史地名大系 「下田原グスク」の解説

下田原グスク
しもたばるぐすく

[現在地名]竹富町波照間

下田原しもたばる貝塚南東の琉球石灰岩台地上に立地する。一五―一六世紀頃のグスク時代の集落遺跡標高約二五メートルの北東方向に延びる断崖を利用して野面積みの石垣が築かれている。石垣は東西約五〇―一〇〇メートル、南北約一八〇メートルの範囲に残っており、石垣市のフルストばる遺跡に匹敵する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む