下田義照(読み)シモダ ヨシテル

20世紀日本人名事典 「下田義照」の解説

下田 義照
シモダ ヨシテル

明治・大正期の国学者 国学院大学教授



生年
嘉永5年(1852年)

没年
昭和4(1929)年8月12日

出身地
伊豆国伊東(静岡県)

経歴
権田直助に皇典を学び、和歌に秀でた。明治19年伊勢神宮主典となり、権禰宜に進む。祝詞を研究し、神宮皇学館皇典講究所、国学院大学の教授を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「下田義照」の解説

下田義照 しもだ-よしてる

1852-1929 明治-大正時代の国学者,神職。
嘉永(かえい)5年生まれ。権田(ごんだ)直助に皇典をまなぶ。明治19年伊勢神宮主典(しゅてん)となり,権禰宜(ごんのねぎ)にすすむ。祝詞(のりと)を研究し,神宮皇学館,皇典講究所,国学院大の教授をつとめた。昭和4年8月12日死去。78歳。伊豆(いず)伊東(静岡県)出身通称は義天類。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android